神戸新聞公式「うっとこ兵庫」

兵庫県の地方紙「神戸新聞」です。過去記事の中から、記者らがテーマごとに独自の視点で選び、背景や取材の裏話などとともに紹介します。ゆかりの有名人の逸話や、ほっこりする地域の話題など兵庫の魅力を、毎週水曜正午と土曜午後6時に投稿します。「おもろい」と思われた方、ぜひフォローください

阪神探訪

おしゃれで住みやすいと言われ、地域特有の文化もある阪神エリアの話題を集めました

甲子園のある街 球場誕生97年

 東京で学生生活を送っていた頃、周囲には、阪神甲子園球場が大阪にあると勘違いしていた友人が数多くいました。「阪神タイガース=大阪」。こんなイメージが強かったからでしょうか? noteをご覧の方に改めて申し上げます。甲子園球場のある街は、兵庫県西宮市です。阪神タイガースのフランチャイズであり、高校球児の数々の熱戦ドラマが刻まれてきた聖地です。  こんちにはド・ローカルです。甲子園球場が現在の場所に開場したのは1924(大正13)年8月1日。今年で97年を迎えました。神戸新聞、

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「レビュー・カンパニー」の面目躍如。タカラヅカはやっぱり夢の国です。

初めまして。森くまです。現在、文化部でデスクをしながら文化、芸能全般の取材もしています。昨年、コロナ禍のさなか、宝塚歌劇団名誉理事・特別顧問の演出家、植田紳爾さんにインタビューしたのをきっかけに、約15年ぶりに宝塚取材も再開しました。そのとき植田さんは「レビュー・カンパニーと冠している意味をいまいちど、かみしめる必要がある」とおっしゃっていましたが、その後の各組の舞台を見て納得。歌、ダンス、芝居、ショー(レビュー)のいずれもレベルの高さにびっくり!その感動と共に、最近の公演を

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村上春樹、山崎豊子、小川洋子…。多くの文豪が愛した西宮、芦屋を歩く

   こんちにちはド・ローカルです。    すっかり秋めいてきました。文学の秋。ノーベルの秋です。今回は「文学」を切り口に、多くの文豪たちが愛し、居住してきた西宮、芦屋の街を紹介したいと思います。    この時期、毎年のようにノーベル文学賞候補に名前が挙がる村上春樹のデビュー作の舞台は芦屋でした。「細雪」の谷崎潤一郎、「砂の城」の遠藤周作、「火垂(ほたる)の墓」の野坂昭如のほか、山崎豊子、小川洋子、宮本輝など、数多くの著名作家たちが西宮、芦屋を小説の舞台として描いてきました。

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阪神駅前情話 41の物語

 「駅」という言葉には、どこか切なく美しい響きがあります。旅立ちや別れ、再会…。そして、通勤や通学といった日常。年齢や職業の別なく、さまざまな喜びや悲しみを背負った人々が行き交う場所だからなのでしょうか。  こんにちはド・ローカルです。秋の夜長、なんだかセンチメンタルな気分になり、冒頭のような入りになってしまいました(笑)。  「駅」をテーマにしたコンテンツは新聞社の十八番(おはこ)です。ただ、原稿と写真の組み合わせが定番スタイルです。  「動画を組み合わせ、よりビジュア

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ディープ神戸

神戸について掘り下げた投稿をまとめています。あなたの知らないKOBEが見つかるかも

神戸で出合うドイツ語の店

播州人3号です。神戸の催しの名前にイタリア語が多いことについて先日紹介しました。国際都市・神戸と外国語との関係を探る第2弾として、今回はドイツ語の名前のついたカフェを取り上げます。 「神戸ルミナリエ」など、神戸に多いイタリア語の催しの投稿はこちら まずは神戸観光の流れをつくったといっても過言ではない「フロインドリーブ(FREUNDLIEB)」です。 新神戸駅に近い教会を改装したカフェが観光客らでにぎわっています。 パン屋さん 新名所 神戸に誕生 教会 変身 礼拝堂はカフ

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なぜか神戸に多い、イタリア語の催し3選

神戸で開かれる催しの名称にイタリア語が目立ちます。姉妹都市などと関係があるのかと思っていましたが、そうでもないようです。播州人3号が3つのイタリア語行事を紹介します。 まずは神戸の年末の風物、神戸ルミナリエです。 あの光を特別な思いで見つめる人に何度も出会いました。 始まったのは阪神・淡路大震災のあった1995年。復興に歩む被災地を勇気づける願いが込められていました。 イタリアから光の贈り物 神戸旧居留地全国に知られる神戸の催しとなっていますが、もとはイタリアの伝統芸術で

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ビーチサンダル、クリスマス飾りに鉄筋校舎も。意外と知られていない神戸発のもの

港を通じて世界に開かれた神戸は、海外の文化が最初に上陸したことでも知られています。コーヒー、ゴルフ、映画、ジャズ、洋菓子などが神戸発祥とされていますが、それだけではありません。意外と知られていない神戸発のものを播州人3号が集めました。 ビーチサンダル発祥の地PRへ 長田区とメーカー協定  世界で初めてビーチサンダルが製造された「ビーサン発祥の地」としてまちをPRしようと、長田区は、唯一の国産メーカー「TSUKUMO(ツクモ)」(東京)と事業連携協定を結んだ。同社は、阪神・

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東大に一番近い進学校「灘校」誕生秘話

 こんにちはド・ローカルです。兵庫を語る上で、この学校に触れないわけにはいきません。日本屈指の進学校。そう、灘中、灘高校(神戸市東灘区魚崎北町8)です。2021年の東大合格者は97人を誇ります。政財界に多くのエリートを輩出するこの学校は、いったいどのように生まれ、日本最強の進学校になっていったのか。学び舎(や)の軌跡をたどってみました。(文中敬称略) ①独自の柔道場 全生徒が「マイ柔道着」  校門をくぐってすぐ、3階建ての白亜の建物が目に入った。元気のいい掛け声とともに、

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ユニーク記事・記者選

独創的な試みに挑戦した記事や記者を取り上げます

動物やキャラクターがしゃべってる??新聞記者のコスプレ、「なりきり」原稿3選

今日は、動物園の取材。これまでに何本か原稿を書いているけれど、動物の魅力を伝えるのは難しいんだよなあ。何かこう、切り口を変えられないものか…。 そうだ! 動物になりきって記事を書いてみたら、きっと面白くなるはず…! 記者になって、さまざまなテーマを対象に取材・執筆をこなしていくと、「記事の切り口でオリジナリティーを出したい」と思うようになります。 そんなときにぱっと浮かぶのが、動物やキャラクターなど、しゃべらないモノになりきって、〝心の声〟を記事にするというもの。 「これは

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「グッパ」でなく「うらおもて」。これが神戸流?の組分けについて

播州人3号です。子どものころ、2組に分かれるときって、どう決めてました? 神戸では「うらおもて」という決め方がある(あった)ようです。その背景を調べた記事を見付けました。取材したのは、この投稿ではおなじみのあの記者でした。 記者が探偵役になって読者からの素朴な疑問に答える企画「はてな?探偵団」に初報は掲載されていました。 公式ルートの読者からの依頼ではなく、記者が子どものころのことをふと思い出したことで調査が始まります。 はてな?探偵団(75) 「うらおもて」神戸独自?

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TDS、USJの紹介記事が…! 唯一無二、鬼才の〝作品〟3選

こんにちは、シャープです。 先日、この「うっとこ兵庫」のネタ探しがてら、「【クイズ】名物記者のおもろいコメント3選」で取り上げた黒川裕生記者(2003年入社)と雑談していたときのこと。 「ぶっ飛ぶような過去記事、ありませんかね」 私の乱暴な問い掛けに対し、黒川記者はしばらく考え、「めちゃめちゃびびった記事はあるかなあ」と、一つ挙げてくれました。2000年入社の文化部、田中真治記者が、東京ディズニーシー(千葉県浦安市、TDS)のオープンに合わせて書いた、施設紹介の記事です

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記者が詠み人に?「ここで一句」3選

こんにちは、シャープです。 今年5月13日付の神戸新聞丹波篠山版に、一風変わった記事が掲載されました。 水を張ったばかりの田園地帯を切り取った写真に、情感たっぷりの描写を添えて堀井正純記者がつづったものです。 何が変わっているかというと…、取りあえず、その記事を読んでいただきましょう。   絶景かな、絶景かな―。丹波市春日町の中世山城・黒井城跡(国史跡)からの眺望は素晴らしいの一言。眼下に、パッチワークのような田畑が広がる。  緑や土色の農地が点在する中、陽光に鏡のよ

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うーん、難読

難読地名や難読名字…。「読みにくい」でまとめました

粒坐天照、自凝島、乎疑原…。まるで呪文のような神社の名前、皆さんは読めますか?

こんにちは、シャープです。 今回の投稿は、多くの方々にご好評いただいている「難読シリーズ」の続編です。 兵庫県内の難読地名、難読人名と取り上げてきて、「次は何がいいかなあ」と同僚と話し合ったところ、山、川、信号の標識、駅などさまざまなアイデアが浮かびました。そのうえで、神戸新聞の過去の紙面をいろいろと調べていたところ、たどり着いたのが、人気企画「社寺巡礼」(2007年~15年、全364回)です。 土地土地に鎮座するお社の中から、「これは読めへんやろ」という社名を取り上げ

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宍粟、養父、倭文…。全部読めますか? 難読地名の数々

地元の人には当然なのでしょうが、なんでそう読むのか見当もつかない地名があります。「難読地名」と呼ばれ、赴任間もない記者たちのコラムの定番にもなっています。その読みにくさがきっかけで交流が生まれたり、まちのPRに生かしたり…。そんな記事4本を、播州人3号が紹介します。 栗花落、一番合戦、忍海辺、釈氏、泥… 紙面に掲載した「難読名字」の投稿はこちら 最初は兵庫県の西部にある「宍粟(しそう)市」の話題です。 宍粟市 官公庁も誤記 郵便物「穴栗」でも届くけど… 職員ら連呼、PR

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栗花落、釈氏、一番合戦、泥…。地名だけじゃない、難読名字の数々

どうもこんにちは、シャープです。 先日、兵庫県内の難読地名を取り上げた記事をアップしたところ、思いのほか、多くの方々の目に留まったようです。 そこで今回は、シリーズ第2弾ということで、神戸新聞紙面に登場した難読名字にスポットを当てたいと思います。 まずは、日本政治外交史が専門で、防災にも深く携わる有識者の名字です。 ◆  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ ① 五百旗頭 神戸大法学部教授などをへて、現在は兵庫県立大理事長を務める五百旗頭真さん(西宮市出身)の名字です

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「529=かつめし」。そんなん読める?!な語呂合わせ話題3選

突然ですが、「いろやさしく~、こ~べしんぶん~♪」という歌を聞いたことがありますか? かつての神戸新聞テレビCMで、最後に流れていた歌です。「いろやさしく」は「168349」。神戸新聞販売局のフリーダイヤル「0120-16-8349」を覚えてもらうための語呂合わせでした。記者きんぎょばちは大阪出身ですが、野球中継の合間にサンテレビで流れたその歌と電話番号が、今も耳に残っています。 さて、日付や番号を覚えてもらうための語呂合わせ。「なるほど!」と感心する語呂合わせもあれば、中

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