神戸とジャズの関係は古く、日本のジャズ発祥の地とされています。街中でジャズの演奏と出合う機会も少なくありません。そんなジャズの流れる街、神戸を播州人3号が紹介します。
1923(大正12)年4月、神戸市内のホテルでプロバンドのジャズが国内で初めて演奏され、その後、ジャズはミナト神戸の文化として根付きました。
4月4日は「神戸ジャズの日」です。こんな意味が込められています。
「4ビート」に合わせ
4月4日は「神戸ジャズの日」
推進協制定 発祥の地アピール
ジャズの生演奏が聴ける飲食店も多く、繁華街をほろ酔い気分で歩いていると、演奏の音が店から漏れ聞こえ、思わず足を止めることがあります。
ジャズファンも多いのでしょう。
地元のラジオ局にはジャズの専門番組もあります。
ラジ関 きょうから新番組
ジャズの街 神戸発信へ
ゆかりの演奏家 公開収録ライブ
NHK神戸放送局もジャズの街、神戸ならではの番組を続けています。
NHK神戸ジャズ新番組
初回 小曽根さん出演
前身の「ジャズライブKOBE」も毎回、生演奏が流れる渋い番組でした。
ラジオやテレビだけではありません。ジャズはこんなところでも聞こえてきます。
ジャズを聞きながら快適に!?
JR三ノ宮駅西口 男子トイレを新装
神戸最大のジャズのイベントは「神戸ジャズストリート」です。
国内外のミュージシャン約200人がおよそ10会場でステージを披露し、2日間で3千人超のファンが訪れていた、と過去記事にありました。
残念ながら、実行委員らの高齢化や資金難などで2019年以降は開催見送りが続いています。新型コロナの感染拡大も影響しました。
そんなジャズストリートについて明るい話題が先日、紙面を飾りました。
神戸の街にスイング再び
今秋「ジャズストリート」、3年ぶりに
資金難 ネットで寄付募る
待ちに待った再開てす。
秋空の下、神戸の街に軽快な音楽が響き、再びにぎやかになりそうです。
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神戸ジャズストリートの開催に向けた資金協力を神戸新聞社のクラウドファンディングサイト「エールファンド」で募集しています。協力の手続きや、おしゃれな返礼品をご覧になる際はこちらからどうぞ。
<播州人3号>
1997年入社。兵庫県内には神戸以外にもジャズの盛んな街があります。播州の高砂市です。高砂高校ジャズバンド部は半世紀以上の歴史があり、2004年に公開された映画「スウィングガールズ」のモデルにもなりました。山陽電鉄高砂駅では電車到着時に高砂高のジャズバンド部が演奏する曲が流れます。市内ではジャズライブも開催され、こちらもジャズの街です。
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